『山内杜氏組合』に寄付金を贈らせていただきました。

特定非営利活動法人 日本の酒造り文化伝承連合会(以下、NPO)は令和3年7月21日、秋田県の杜氏組合「山内杜氏組合」に日本酒の造りの文化や技術の発展および保護、蔵人の雇用な拡充支援に役立てていただくことと、山内杜氏組合が来年100周年の迎える事で記念式典開催を盛大に行える事を願い、寄付金100万を贈らせていただきました。

山内杜氏組合への寄付による支援は今回で4年連続となります。
今年度はコロナ対策を万全に行い、秋田県横手市にて山内杜氏組合会長、副会長、事務局の方に出席頂き「寄付目録贈呈式」を執り行わさせて頂きました。

世界では日本酒の価値が認められ、その素晴らしさが脚光を浴びる一方、造り手の減少が案じられ、今回の支援がどのように日本酒業界の発展に貢献するのか注目と大きな期待を抱かれています。

山内杜氏組合は2022年に創立100周年を迎えます。
照井組合長は「日本酒は私たち人間からは絶対に切り離せない飲み物。若い人たちが魅力ある仕事だと思って頑張れるようなシステムにしていきたい。」と抱負を述べられました。

文注:杜氏組合とは・・・日本酒の酒造技術者である「杜氏」で形成された組合 山内杜氏組合は1600年代は約600人が杜氏として活躍していたが、現在は157人にまで減少している。